Yosuke Sato's blog

仕事で気づいた事、大切な事を書いていきます。会社がドイツの会社なのでドイツの状況などもお伝えしたいです。

物事を正確に伝える重要性

ここ3ヶ月、物事を正確に伝える重要性を現場の変化から学んだ。
今までの自分はなんらかしらのオブラートに包み、物事を報告していた。
これはすごく危険な事であり、上が事実とは少し異なることを受け取り、さらに上に報告する際にも
バイアスが掛かり、その結果その現場には事実とは異なる事を強いられることになる可能性がある。
その際に誰がその事実にバイアスの掛かった報告をしたのだとなり、その結果は自分に返ってくるというループが起こる。
部下たるもの上司に性格な情報を伝えることこそがホウレンソウの基本なんだと改めて感じた。
どんな仕事でも同じ事が言える。
日本的な感覚なのかもしれないがやれもしない事に対して『できますよ』ハッタリをかまして、なんとか達成する。
というスタンス。出来る人であれば問題ないが、それはごく一部の能力の高い人がやることであり、基本はどこのどういう部分に対して不明な点があり、自分はここの問題の一部しかできないとしっかり伝える事がどれだけ重要かと思う。
部下が上司に対してそのような報告をした際に上司はその時点では適切な判断がとりわけ早い段階で行えるのに対して、
オブラート、オブラートしたり、はたまたは狼少年的な事になった時点で、そのことをしていた人たちは能力がないとみなされてしまいます。結局どの問題も正確に伝えないが為にその結果の見返りを結局自分の所に返って来てしまうと言う事になる。今溢れているどの問題でもそのことがいえると思う。包み隠さず、事実を認め、反省した際にはその物事に対して、さらに突く人がどこにいるのであろうか?事実以上なことは無く、事実だけならもう攻めようが無いわけで、隠すから攻められる。ただそれだけである。嫌われるからとかではなくてと思う。しかしこの世の中いろんな問題のある中でそれを実行している人、企業はどれだけあるのであろうか?
それぞれの仕事にこのことをfeedbackして欲しいと思います。
脚色していませんか?事実に対して。。。