マルチメディアマインド
想像するだけで・・・
現在読んでいる本の中にとてもいいことが書いてありました。
アレクサンダー・グラハム・ベルは、彼の発明した電話の偉大さを賞賛されると、このように言うのが常だった。
『そうかもしれないが、いかにこの機械が立派でも、人の言葉をシェークスピアやホーマーのようにあんなに遠くまで伝えることはできない』
この文章を読み、そして文章を読み進めているとこの言葉のインパクトにやられてしまい、頭から離れなくなってしまいました。
この文章を書いていても自分の気持ち、思ったことを書き出せないくらい複雑な思いや考えに縛られる。
表現できない自分にくやしいと思う。
感覚でしか感じられない部分があるのであろうか?
このような感覚を仕事において発揮できれあばとてもすばらしいと思う。
またこんな感覚で仕事をしている人に会いたいとさせ思ってしまう。
自分の仕事を振り返り、この言葉との差をものすごく感じる。
現代でも未来に残るすばらしいものを作る人々はもしかしたらこの言葉のような気持ちでいるかもしえません。
そうであるのだとすると自分もそうで在りたいと思う。
人にとってはどちらとも大切なことであるには違いない。
しかしこの本全体的にこの言葉にひきづられている感じがします。
物事の本質をつかみたいです。
マルチメディアマインド
- 作者: 浜野保樹
- 出版社/メーカー: ビーエヌエヌ
- 発売日: 1993/12
- メディア: 単行本
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こんなタイトル
『AKIRA』は大友が一生背負わなければならないもの
など
デジタル革命についての論集です。
しかし現在のことをたくさん当てている感じがします。